18本の桜からなる桜並木は、山田みどりさんを記念して「みどりの園」と名付けられた。山田さんは、池坊の生け花の教授「総華督」を務め、既に約30年間、ロシアで生け花、茶道、墨絵を教えている。これから毎春、新たな桜の木を植えていく計画だ。
「私はこれまで再三、ロシアの様々な地域にサクラを植える機会があったが、日本と異なる気候に木が順応して咲くかどうか、いつも心配していた。しかし私たちは今日、公園『南の文化』を訪れ、様々な品種のサクラが咲き誇っているのを目にした。 だから、保養地『イメレチンスキー』の庭園の運命については気をもまないで済む」。こう教授は語った。
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