冬を存分に楽しむために、ソヴィエト・ロシアの知恵を借りよう

ワレリー・フリストフォロフ撮影/TASS
 外が凍えるような寒さのときは、つい誘惑に負け、家で毛布にくるまってテレビを見てしまいますよね。でも怠けてはいられません! やることはたくさんありますが、雪と雨と氷が楽しめる時期はほんの数か月しかないのです。

1. 雪の多い冬は家でだらだら過ごす時ではありません。ソヴィエトの人々は数か月の寒い時期から楽しみをひねり出すのが大変得意でした。アイススケートは最も人気のある遊びの一つでした。今日でもそうです。1950年代のゴーリキー公園の写真をご覧ください!

2. もう一つの楽しみは橇滑りでした。友人と一緒に、もしくは一人で、坂を高速で滑り降りるこの遊びは、決して古びることはありません。

3. スキー:ロシアの伝統的な冬の娯楽です。ソヴィエトの学校の中には、体育の授業の一環として子供たちにスキーをさせているところもありました。自然と近づける最良の手段であるだけでなく、健康に良く、循環器の耐性向上にもつながります。

4. 雪玉を投げる・・・これはおそらく雪が降ったら子供たちが真っ先にやった(そしてやる)ことでしょう。

5. 雪だるま作りは創造性を発揮するチャンスです。たとえこんな出来上がりになってしまっても・・・。

6. さっきよりは良くなりました! 

7. お腹空きました?  氷の下にはおいしい魚が潜んでいますが、捕まえないことには食べられません。氷上釣りは熟練の技を要しますので、暖かく着込んで、まずは師匠を見つけましょう。

8. 冬に泳ぐのはもしかしたらとても楽しいかもしれませんが、水温が十分に高いことだけは確かめておく必要があります。この女性たちの判断は正しいです。プールから立ち上る湯気を見てください。巨大なお風呂さながらです。モスクワにはソヴィエト期の1960年から1994年まで大きな屋外プールがありました。現在は救世主キリスト大聖堂が立っています。 

9. 8のような冬の遊泳もあれば、冬の遊泳もあります!  冷たい!  清々しい川の水の中で落ち着いているこの老人たちをご覧ください。見ているこちらが圧倒されてしまいます。

10. 時折街から抜け出して自然と触れあい、田舎で友達と一緒に楽しむというのはいつだって素晴らしいことです。温かいスープ、たぶんウォッカも少し、あと机の下にあるのはサッカーボールですか?

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