ロシアの支配者に送られた武器と甲冑

2019年にプーチン大統領と北朝鮮指導者、金正恩が会談した際、後者はロシアの指導者へ、朝鮮の剣を贈った。

2019年にプーチン大統領と北朝鮮指導者、金正恩が会談した際、後者はロシアの指導者へ、朝鮮の剣を贈った。

Aleksey Nikolskyi/Sputnik
 最高に珍奇な武器は、イギリスからアレクサンドル1世に贈られたサーベルだ。何しろ本物の隕石で造られたのだから!

1. これは、騎士と馬のための儀式用の鎧一式で、16世紀ドイツの職人ロッホナーの作だ。ポーランド王ステファン・バートリから、ロシアのツァーリ、フョードル1世に贈られた。

 

2. パレード用の火縄銃一対。1626年に、ロマノフ朝初代ツァーリ、ミハイル1世の婚礼に際し、英国から贈られた。

 

3.「大礼装」のサーダク(矢筒と弓筒)。1656年にイスタンブールの商人から、ロシアのツァーリ、アレクセイ・ミハイロヴィチに贈られた。

 

4. 純金で鋳造された権標。1658年にペルシャのシャー、アッバース2世から、ロシアのツァーリ、アレクセイ・ミハイロヴィチに贈られた。

 

5. 猟銃。1728年にトゥーラの兵器工場の職人たちから、皇帝ピョートル2世に贈られた。

 

6. 女帝アンナ・ヨアーノヴナ所有の猟銃。ロラン・ラシェーズの作。狩猟の女神ディアーナが刻まれている。女神は、犬が引く戦車に乗っている。

 

7. 2丁のピストル。ヴェルサイユ武器工場の銃職人ニコラ・ノエル・ブテの作。1807年にティルジットの和約が結ばれた際に、ナポレオンからロシア皇帝アレクサンドル1世へ贈られた。

 

8. 猟銃。ヴェルサイユ武器工場の銃職人ニコラ・ノエル・ブテの作。1807年にティルジットの和約が結ばれた際に、ナポレオンからロシア皇帝アレクサンドル1世へ贈られた。

 

9. サーベル。1814年に、アレクサンドル1世が英国を訪れた際に贈られた。この武器は隕石でできている。隕石は、18世紀末に南アフリカで発見されたもの。

 

10. 1923年にソ連の建国者ウラジーミル・レーニンが重い病にかかったとき、トゥーラ兵器工場の労働者が猟銃を贈った。添付された手紙にはこう書かれていた。

 「この銃は、ねじ一本にいたるまで愛情をこめて鍛造されたもの。どうかこの銃を、あなたが間もなく手に取り、あなたが生涯プロレタリアートの敵を倒してきたのと同様に、正確に狙いを定めることができますように」

 

11. ウズベクのサーベル。スターリンに贈られたもので、ティムール朝の政治家・詩人ミール・アリー・シール・ナヴァーイーの詩が鞘に刻まれている。

 「世界を悪から清めんと欲する者は、善行のための戦いを始め、手に取った剣は際限を知らぬほど厳しく、敵を決して容赦せぬ」

 

12. トンプソン・サブマシンガン(トミーガン)М1А1。武器設計者ラッセル・マグアイラからヨシフ・スターリンに贈られた。

 

13. アメリカのコルト社の回転式拳銃。1974年にジェラルド・フォード米大統領から、ソ連の指導者(ソ連共産党書記長)レオニード・ブレジネフに贈られた。

 

14. スペイン製の9ミリ口径のピストル「アストラ」。ソ連内務省から、ソ連の指導者(ソ連共産党書記長)レオニード・ブレジネフに贈られた。 

15. ケース入りのサーベル。吊るし紐が鞘に付いている。イラクの指導者サダム・フセインからレオニード・ブレジネフに贈られた。

 16. 鞘入りのサーベル。1974年にヤセル・アラファトからレオニード・ブレジネフに贈られた。贈呈の手紙が付いている。 

17. 1995年、ロシアのボリス・エリツィン大統領が、クレムリンでの公式レセプションで、フランスのフランソワ・ミッテラン大統領(左)から、フランスの古い鞘入りの剣を贈られる。第二次世界大戦戦勝50周年の記念行事だった。 

18. 2016年にバーレーン王ハマド・ビン・イーサ・アール・ハリーファが、ロシアのプーチン大統領にダマスカス鋼の剣を贈る。

 

19. 2019年にプーチン大統領と北朝鮮指導者、金正恩が会談した際、後者はロシアの指導者へ、朝鮮の剣を贈った。金正恩によると、この剣は、彼と北朝鮮の民衆の魂を体現しているという。

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