ロシア革命を子供の遊びに見立てた絵はがき10選

ウラジーミル・タブーリン
 1917年に、ロシア革命期のさまざまな政治運動を頬の赤い無邪気な子供の遊びとして描いた一連の滑稽な絵はがきが発行された。テロと内戦という真の悪夢が訪れるまでは、社会はまだ明るかったのである。

1. ロシア革命が混沌と虐殺、残酷な内戦に姿を変えるまでは、革命を肯定的なもの、愉快な出来事と見なす余地があった。

立憲民主党

2. 一連の革命運動に対してユーモア溢れる態度を取っていた人々の一人が、ロシア人芸術家のウラジーミル・タブーリンだ。

無政府主義者

3. 1917年、彼は「子供政治家」という絵はがきのシリーズを発行したが、これは瞬く間にヒットした。

ブルジョア

4. この芸術家は、対立していたロシアの政党や政治団体を大きな目をした無邪気な少年たちとして描き出した。

資本主義者

5. ところがこれらの無垢な少年たちは無防備ではない。拳銃や爆弾で武装しており、実際に脅威を及ぼしている。

社会革命党

6. 無政府主義者、社会革命党員、ブンディストと呼ばれるユダヤ人社会主義者の活動をタブーリンが描くとこうなる。彼らは目的の達成のためにテロ行為さえ辞さなかった。

ブンディスト

7. 怒れる少年は明白にボリシェヴィキ党員を表している。彼は自分より背の低いメンシェヴィキ党員の少年を敵意に満ちた目でにらみつけている。ボリシェヴィキ(「多数派の人々」)とメンシェヴィキ(「少数派の人々」)は1903年にロシア社会民主労働党が内紛で分裂したことで誕生した。

ボリシェヴィキ党員とメンシェヴィキ党員

8. タブーリンが大人を子供として描くのは、「子供政治家」が初めてではない。第一次世界大戦の際には、交戦国の兵士らを子供として描いた絵はがきのシリーズを発行している。 

社会民主党員

9. ボリシェヴィキが11月に政権を握ると、ロシアは長期にわたる残酷で痛ましい内戦の道に踏み出す。もはや楽しんでいる余裕などなくなった。

労働党員

10. 新たな情勢の中で、タブーリンの愉快な絵はがきはナンセンスと見なされるようになり、人々の記憶から消えていった。

穏健主義者

 第一次世界大戦の兵士らを子供として描いた絵はがきを見るにはこちら

 

 

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