ロシアの冬の夜にぴったりなイチゴのスビテンとクッキー(レシピ)

ロシア料理
マリア・アフォニナ
 寒い季節は、温かい飲み物が入ったカップを手にブランケットにくるまっていたいもの。ロシアの古いレシピを使って、そんな時間を過ごしてみよう。

 ヨーロッパでは冬にはホットチョコレートが特に人気であるが、ルーシ時代はハーブやベリー、ハチミツの飲み物、スビテンを作った。かつてはサモワールで作られていたが、現在はコンロと鍋があれば十分である。

 現在、スビテンはロシアで再び人気を博しており、多くのカフェやレストランでもオーダーすることができる。現在は、オートミールやクランベリーを添えて、新たな味わい方になっている。どちらのレシピも簡単に作れるものなので、ぜひ作ってみては?

スビテン 

レストラン「Uhvat」のブランド・シェフ、ヴィクトル・べレイのレシピ

材料:

 上にある材料の中に足りないものがあるときには、色々なベリーを試してみるといい。ブラックチョークベリーのピュレの代わりにクロスグリを使ったり、白樺のジュースの代わりにりんごジュースを使っても良い。 

作り方:

1. スビテンを作るのには、ピュレを使ってもよいし、フレッシュなベリーを使ってもよい。ベリーを使う場合は、ブレンダーにかけてから、濾して、大きな塊を取り除く。

2. スビテンには砂糖は入れない。その代わりにソバの実の蜂蜜を使う。鍋にピュレ、蜂蜜、白樺のジュースを入れ、3分から5分、かき混ぜながら温める。スビテンは温かいままいただく。

オートミール、クランベリー、ミルクチョコレートのクッキー

レストランDrinks@Dinnersのパティシエ、アルチョム・アパニツキーのレシピ。

材料:

作り方:

1. 材料をすべて手またはスプーンで混ぜ、35gくらいのボール状にする。

2. ベーキングシートの上に並べて、オーブンに入れ、190℃で5分焼く。

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