ヨーロッパでは冬にはホットチョコレートが特に人気であるが、ルーシ時代はハーブやベリー、ハチミツの飲み物、スビテンを作った。かつてはサモワールで作られていたが、現在はコンロと鍋があれば十分である。
現在、スビテンはロシアで再び人気を博しており、多くのカフェやレストランでもオーダーすることができる。現在は、オートミールやクランベリーを添えて、新たな味わい方になっている。どちらのレシピも簡単に作れるものなので、ぜひ作ってみては?
レストラン「Uhvat」のブランド・シェフ、ヴィクトル・べレイのレシピ
上にある材料の中に足りないものがあるときには、色々なベリーを試してみるといい。ブラックチョークベリーのピュレの代わりにクロスグリを使ったり、白樺のジュースの代わりにりんごジュースを使っても良い。
1. スビテンを作るのには、ピュレを使ってもよいし、フレッシュなベリーを使ってもよい。ベリーを使う場合は、ブレンダーにかけてから、濾して、大きな塊を取り除く。
2. スビテンには砂糖は入れない。その代わりにソバの実の蜂蜜を使う。鍋にピュレ、蜂蜜、白樺のジュースを入れ、3分から5分、かき混ぜながら温める。スビテンは温かいままいただく。
レストランDrinks@Dinnersのパティシエ、アルチョム・アパニツキーのレシピ。
1. 材料をすべて手またはスプーンで混ぜ、35gくらいのボール状にする。
2. ベーキングシートの上に並べて、オーブンに入れ、190℃で5分焼く。
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。