ロシアのシェフがおススメする自主隔離生活にピッタリの簡単レシピ

ロシア料理
マリア・アフォニナ
 シェフたちの作る料理は往々にして難しくて、手間がかかるものが多い。しかし今回は有名シェフの方々に、家庭でも簡単に試すことができる簡単レシピを教えていただいた。

1. ニシンとリンゴのトースト

 レストラン「クズニャハウス」のシェフ、ルスラン・ザキロフ

材料:

作り方:

 フライパン(油をひかない)、またはトースターでパンを焼く。オリーブオイルと卵黄2個を泡立ててソースを作る(自家製マヨネーズを作ってもよい)。トーストにソースを塗る。タマネギは熱湯にさらし、刻んで、トーストに乗せ、上に細長く切ったリンゴを乗せる。塩分控えめのニシンをさらに乗せ、ネギを散らす。

2. キノコのポフリョープカ(スープ) 

 レストラン「True Cost」のブランドシェフ、アルチョム・ヒジニャコフ  

材料:

(4人分)

作り方:

 キノコはきれいに洗い、4つに切って、鍋に入れ、水を注いで火にかける。沸騰したら、火を弱めて、煮込む。塩を加え、小さく切ったジャガイモを入れる。

 トマトは大きめに、パプリカは細長く切って、植物油を引いたフライパンで炒め、キノコのブイヨンと一緒に鍋に入れる。

 沸騰したら、ジャガイモが柔らかくなるまで煮て、刻んだコリアンダーを加えたら、蓋をして火から下ろす。5分ほど待ってからサーブする。

3. セロリの根で作る簡単な付け合わせ

 レストラン「トゥーランドット」のシェフ、ドミトリー・エレメーエフ

材料:

作り方: 

 セロリの根はきれいに洗って、大きめに切り、アルミホイルの上に置く。上からバター、塩、コショウ、ニンニク、パセリを乗せる。アルミホイルを包むようにして蓋をし、200℃のオーブンで15分から20分焼く。取り出して、アルミホイルを開き、さらに5分焼く。

4. チキンカツレツ

 レストラン「ペトルーシカ」のシェフ、ユーリー・マンチューク  

材料:

(7人分)

作り方:

 タマネギはみじん切りにして、黄金色になるまで炒め、鶏ひき肉と合わせる。塩コショウを加えて、混ぜる。生クリームを加える(200gに対して25ml)。ひき肉をまとめて成形する。表面がカリカリするまで両面を焼く。天板に乗せ、180℃のオーブンに入れ、7分から9分焼く。

5. アイスみたいなカッテージチーズのデザート

 レストラン「ファレンゲイト」のシェフ、マクシム・コルパシコフ

材料:

作り方:

 柔らかいカッテージチーズをフルーツまたはベリーと混ぜ、スプーン1杯のジャムを加えるだけ。「子どもはアイスクリームと区別できないはず。うちの子たちで確認済みです!」

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