今年ロシアで訪れる価値のあるフードフェス5つ

Legion Media
 いつ、どこで、合法的にアブラガニを食べ、薪のかまどで焼くピローグの作り方を教わることができるのか?驚くべき情報を詳しくお伝えしよう。

1.サンクトペテルブルク・グルメ・デイズ

 2019年6月1–16日、サンクトペテルブルク

レストラン「Gastronomica」

 サンクトペテルブルクは密かにロシアの文化と食の首都としての地位を狙っている。今年初夏、街の40のレストランがフェスティバル用に1,500ルーブル(およそ2,500円)のセットメニュー(3皿から5皿)を用意している。レストランを選び、できれば早めに予約を入れておきたい。ペテルブルグの屋根を眺めながら食べられる店(Gastronomica、Terrasa、マンサルダなど)にするのか、それともカザン聖堂のそばのJungleのような快適な庭の中の店にするのか。上記のセットメニュー以外に、世界の有名シェフが用意するディナーもある。ロンドンのHide Groundのシェフ、ジョシュ・アングスがThe Repaで腕をふるう他、アジアのレストランベスト50のランキングで14位に位置するタイのLe Duからはシェフ、ティティド・タサナコジョンがBirchのキッチンに立つ。

 またオススメなのが、地元の市民とともに特別なルートで周るレストランツアー。ルートは「ペテルブルグの現代料理」、「小アジア」などがある。フェスティバルの最後には「デビュタント」による舞踏会があり、ペテルブルグの若いシェフたちを知る場となっている。詳しいプログラムについてはこちらから(リンクは英語)。

2.Taste of Moscow

 2019年6月27–30日、モスクワ、ルジニキ  

 もっとも有名なロシアのシェフたちの代表的な料理を一ヶ所でお安く試食することができるのが、このフェスティバルTaste of Moscow(モスクワの味)である。このフードフェスは屋外で数日間にわたって開かれ、ルジニキの主要な並木道ではコンサートや舞台パフォーマンスが多数プログラムされている。グルメマーケットでは特別な食べ物や独創的なお土産が売られる。チケットはオンラインで購入できる(リンクはロシア語)。

3.フィン・ウゴルフードフェスティバル「ブィグ・ブィグ」

 7月6–7日、ウドムルト共和国、シャルカンスキー地区、スタールィエ・ブィギ村 

 ピローグが大好きで、ロシアの田舎の異国情緒を堪能してみたいという方は、ぜひウドムルト共和国(モスクワの東およそ1,000キロ)へ。ここでは非常においしいペレペチを存分に食べることができる。ペレペチとは具がたっぷり入ったこの地方のピローグである。気に入ったピローグを称賛するのに、ここでは「ブィグ・ブィグ」という言葉で表現することを覚えておくといい。 

 今年のフェスティバルでは、地元のシェフに加え、外国人シェフも招かれているだけでなく、希望者がいれば、1日カフェをオープンすることができるようになっている。テーブル、オーブン、キッチン用品などは用意してくれる。というわけで、フィン・ウゴル料理にチャレンジして見たいという方、自分の力を見せつけてやろうという方は、事前に予約した方がよい。そのほかのことは現場で教えてもらえる。また地元でしか採れないハーブを治療や儀式でどのようにして使うのか教えてもらうことができる。フェスティバルのページはこちら(リンクはロシア語)。

 4.オー、ダー!イェダー!

 7月13–14日、サンクトペテルブルク、プリモルスキー戦勝公園 

 フェスティバルはロシアの複数の都市をまたいで開かれるが、最大規模の会場となるのはサンクトペテルブルクである。街の最高のシェフたちが世界のグルメの旅へと誘う。ワイングラスを片手に、地中海のオリーブ林の中を歩き、ワカモレを試食したり、現代風にアレンジされた皇帝のウハーやロシアの狩猟肉を食べることができる。また子ども料理教室などでは、シェフたちによるマスタークラスが予定されている。もっと熱い体験をしてみたいという人は、アマチュアの料理人とプロのシェフとの料理対決をぜひご覧いただきたい。さて一体どちらが勝つか?フェスティバルのサイトはこちら(リンクはロシア語)。

5.タラバガニ・フェスティバル「カニをつかめ!」

 2019年10月15–30日 

 フェスティバル「カニをつかめ!」は数年前にウラジオストクで考案されたものだが、現在では極東全域に加え、モスクワ、サンクトペテルブルク、エカテリンブルグ、ソチ、チェリャビンスクなどのレストランも参加している。フェスティバルの期間、極東のレストランは生きたカニを1キロ1,200ルーブル(およそ2,000円)という特別価格で提供する。フェスティヴァルに参加するその他の地域のレストランでもタラバガニのハサミを蒸したものにシェフお手製ソースをかけたものを300グラム1,200ルーブル(およそ2,000円)で提供する。10月末にはアブラガニの捕獲と提供が許可されるため、アブラガニを食べてみることもできる。フェスティヴァルでは唯一、2人から7人のグループにカニ1匹という制限が設けられている。モスクワでも「Chestnaya Kukhnya」や「ウラジオストク3000」「カルルソン」と言ったレストランでカニが食べられる。レストランリストはサイトに掲載されている(ロシア語、中国語)。

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