ランチを台なしにしかねないロシアの食べ物5つ

Legion Media, Freepik
 どうやって調理し、食べればよいのか分からないロシアの「エキゾチック」な食べ物を買ってしまったことがあるだろうか?このような食べ物は、その組み合わせには気をつけて。

 ロシア人は、パンから作った甘い飲み物や肉の煮こごりを入れたスープをおかしいとは思わない。それでも、気をつけなくてはいけない組み合わせというものはある。ロシア人の友人を仰天させたり、トイレに駆け込むことになってしまうから。

1.ロシアのライ麦パンとヌテラ

 ロシア料理を試すのに、一番おいしいとされるパンを手始めになじんでいこうとするのは正しい。ロシアではパンが必ず料理について出てくるし、種類も多い。中でもクミンの種入りボロジンスキーライ麦パンはもっとも人気のあるものの一つだ。

 スライスしたボロジンスキーライ麦パンにバターと塩をつけて食べるととてもおいしい。いろんな肉やチーズを挟んだサンドイッチを作るのもいい。ただこれに甘いものをつけて食べるのはお勧めできない。ヌテラやコンデンスミルクを塗るのだけはやめた方がいい。

2.温かいホロジェッツ(煮こごり)

 アスピックもしくはホロジェッツとよばれる煮こごり料理は、外国人が一度食べればもう十分と思うロシア料理の上位にくるのが普通だ。これは簡単に言えば、脂っこい肉のゼリーである。ロシアではホロジェッツは前菜に出されるもので、冷蔵庫で冷やして食べる。辛いホースラディッシュや辛子をつけるとおいしい。しかし、電子レンジで温めるのはやめた方がよい。

3.ペリメニや饅頭類をナイフで切ること

 ロシア人はいろんな種類の詰め物の入ったシベリアのペリメニから、マンティ(中央アジアの蒸し饅頭)、ポーズィ(ブリヤートの餃子)、ヒンカリ(ジョージアの饅頭)、ワレニキ(詰め物の無発酵生地から作られた餃子、中には甘いものが多い)まであらゆる種類の餃子、饅頭が大好きである。サワークリームをかけて食べるのが共通のルールであり、スープにするには、肉汁を加える。いくらルール通りに食べたとしても、ナイフで切ることだけはご法度である。

4.毛皮を着たニシンを食べたあとにミルクを飲むこと

 お祝いごとがある日、ロシアの家庭に食事に招待されたら、忌まわしい毛皮を着たニシンが出されるだろう。このサラダは、塩漬け魚、ジャガイモ、ビーツ、ニンジン、タマネギに大量のマヨネーズで作られている。このように塩辛い料理の後には喉が渇くのが当然だが、ミルクを飲むのはやめた方がいい。ニシンとミルクの食べ合わせはお腹によくなく、食あたりを起こすこともあるので要注意。

 5.キュウリのピクルスの揚げ物

 フライやバター焼きは世界中で好まれている。ロシアにもズッキーニや肉の揚げ物があるが、あまりお目にかかれない。揚げ物は健康に良くないと考えられているからだ。フライ油やバターの味が好きで、なんでも揚げたいと思っていても、揚げるのを控えた方がいいものがある。たとえば、ロシアではどこにでもある漬物類。アメリカの南部ではキュウリのピクルスをバター焼きにするようだが、ロシアではNGだ。ピクルスはそのまま食べるに限る。または、ビーフストロガノフや、ラッソーリニクやソリャンカといったスープに加えるという手もある。

おまけ:温めたウォトカ

 ロシアではウォトカは必ずキリっと冷やして冷たいグラスに注がれる。ウォトカを温めるということを考えるだけで、ロシア人をがっかりさせる。できればわたしたちを苦しめないでほしい。

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