武田薬品、ヤロスラヴリ工場の拡大に34億円強を投資

武田薬品のヤロスラヴリ工場

武田薬品のヤロスラヴリ工場

Vladimir Smirnov/TASS
 世界的な薬品会社である武田薬品工業が、ヤロスラヴリに医薬品工場での製造拡大に23億ルーブル(およそ34億円)を拠出する。

 63日、ペテルブルク国際経済フォーラムで、ヤロスラヴリ州のドミトリー・ミローノフ知事とヤロスラヴリにある武田薬品ロシアのクリス・バトカスが新たな投資に関する合意を結んだ。武田薬品の広報が明らかにした

 発表によれば、武田薬品は202712月までにヤロスラヴリ工場で新たな最先端の医薬品をロシアで製造するため、23億ルーブルを投資する計画。

 ペテルブルク国際経済フォーラムは62日から5日にかけて開かれている。フォーラムは参加者の数を5,000人に制限して開かれているものの、新型コロナウイルスの感染拡大以降、これほど大規模なイベントが開催されるのは世界で初めてのこととなっている。

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