「間もなく、ロシア国内での日本とドイツの企業のローカライゼーションに関する一連のプロジェクトが発表される」。ドミトリエフ総裁はこう述べた。「日本企業が関心を持っているのは極東だけではない。メドベージェフ首相とプーチン大統領のプログラムの枠内では、エネルギーと農業の分野に大きな関心が示されており、数十億ドル規模の投資が期待されている。今年はターニングポイントとなり、一連のプロジェクトが発表されることになる」。ドミトリエフ総裁はソチ市で開会したロシア投資フォーラムでこのように述べた。
「我々の考えでは、ロシアの各地域には経済成長の潜在力がある。2017年に我々は、各地域への投資が著しく増大することを期待している」。ロシア通信はドミトリエフ総裁の言葉を伝えている。
「RDIFは、ローカライゼーションに関するプロジェクトに積極的に取り組んでいる。とくに農業とサービス業の分野だ。各地域へのローカライゼーションこそが経済成長の牽引車となる」。ドミトリエフ総裁はこのように述べた。また総裁によると、とくに極東の農業に集中しているという。
ロシア投資フォーラムはソチ市で2月27日~28日に開催。フォーラムには約4000人が参加しており、そのなかには外国企業の幹部も含まれている。
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