エフゲニア・メドベージェワ(中)、アリーナ・ザギトワ(左)、マリア・ソツコワ(右)
=ミカイル・シャロフメドベージェワは、ショートとフリー、2つのプログラムを合せて233.57点を獲得。数字上、キム・ヨナの世界記録(228.56点)を上回ったが、ローカルな大会であるため、世界記録としては認定されない。ロシアフィギュアスケート連盟が伝えた。
次点は若きアリーナ・ザギトワで、221.21点。メドベージェワとは同門(コーチはエテリー・トゥトベリゼ氏)であり、今回がシニア転向後の最初の成果となった。ジュニア枠で出場した今年のグランプリファイナルでは金メダルを獲得している。
3位はマリア・ソツコワ(16)で、219.90点。シニア初参戦となった今季のグランプリファイナルで4位と、すでに頭角を現している。
ユリア・リプニツカヤ(18)は故障のため欠場。表で滑って転んだ怪我をモスクワで治療しているという。
今大会は欧州選手権、さらには世界選手権の予選を兼ねていた。ただし、ロシアフィギュアスケート連盟によれば、2位のアリーナ・ザギトワは、年齢の問題で、今季はこれら大会には出場しない。
したがって、1月23-29日にチェコで開催される欧州選手権に出場する女子シングル選手は、今大会首位のメドベージェワ、3位のソツコワ、そして4位のアンナ・ポゴリラヤ(18)の3名となる。
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