中川監督の新作がモスクワ映画祭に

「四月の永い夢」

「四月の永い夢」

写真提供:モスクワ国際映画祭
 第39回「モスクワ国際映画祭」(6月22~29日)の、コンペティション部門の出品作品が発表された。映画祭の最高賞「金の聖ゲオルギー」の獲得を目指すのは、世界10ヶ国の11作品。この中には、日本の中川龍太郎監督の「四月の永い夢」、韓国のキム・ボンハン監督の「普通の人」、中国の喬梁監督の「朱鷺」がある。

 ロシアからは、ウラジーミル・コット監督の「冷凍鯉」、ヴァジム・ペレリマン監督の「私を買って」の2作が出品されている。

 審査員団は、フィンランドの監督でプロデューサーのヨールン・ドンネル氏、スペインの監督で脚本家のアルベルト・セラ氏、イランの監督でプロデューサーのレザ・ミルキャリミ氏、イタリアの女優オルネラ・ムーティ氏などから構成される。

 非コンペティション部門では、アンドレイ・コンチャロフスキー監督の映画の回顧上映会、韓国映画およびインド映画の上映会がある。

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