露映画を10年ぶりに一般公開

「The Crew」=

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写真提供:kinopoisk.ru
 ロシアのディザスター・ムービー「The Crew」が日本で公開される。ロシア映画の日本での一般公開は10年ぶり。The Hollywood Reporter誌 が伝えた。

 「『The Crew』の映画としての質に感銘を受けた。ロシア映画のレベルは絶えず上がっており、我々の意見では、この映画もヒットするだろう」。日本に映画を配給するIPA Asia Pacific社のロバート・ジョーンス最高経営責任者(CEO)は、同誌にこう述べている。

 ニコライ・レベデフ監督による「The Crew」のロシア語原題は、「エキパージ」で、アレクサンドル・ミッタ監督のソ連映画「Air Crew(エキパージ)」(1979年)と同じ。この映画では、日本から栗原小巻が出演していた。

 

ロシア文化フェスでも映画に力点

 しかし、映画製作者によると、「The Crew」はリメイクではないという。話は、1979年の旧作のように、自然災害により引き起こされた飛行機事故と危機的状況をめぐって展開するが、個々の登場人物もストーリーも異なる。

 ロシアで封切られたのは4月22日で、すでに2200万ドル(約23億円)の収益を上げ、現在第3位。

 ロシア映画が日本で最後に一般公開されたのは、2006年のティムール・ベクマムベトフ監督「ナイトウオッチ」に遡る。

 これに先立ち、ミハイル・シュヴィドコイ国際文化協力担当大統領特別代表は、先ごろ開幕した第11回ロシア文化フェスティバルは映画にアクセントを置いたものになると述べていた。「この方面での両国間の協力に対する関心はある。だから、2016年度のフェスティバルのプログラムは、映画にアクセントを置くように努めたい」