公現祭は、ロシア正教会の主要な祝日の一つで、1月19日にロシア全土で祝われる。この時期の天候は毎年非常に厳しく、ロシアには「公現祭の酷寒」という表現があるほどである。しかし、この公現祭の前夜から公現祭の日にかけて、人々は十字架の形に作られた「ヨルダン」と呼ばれる氷の穴の中に飛び込むという伝統がある。これは、ハリストスの洗礼を象徴したもので、イイスス・ハリストスは世界で一番暖かいところに住んでいたと考えれば、非常に奇妙な感じがする。
モスクワ州で水に浸かるための「ヨルダン」の十字架を作る人
Anton Denisov/Sputnikサンクトペテルブルクで水に飛び込む男性
Alexei Danichev/Sputnikウラジオストクで行列を作って水に飛び込む人々
Vitaly Ankov/Sputnikシベリアで水に浸かるーノヴォシビルスクのオビ川に作られた氷の穴
Alexander Kryazev/Sputnik非常事態省が作った「ヨルダン」の穴を祝福する聖職者
Vitaly Ankov/Sputnik誰もがこの水に飛び込む、男性も
Ilya Pitalev/Sputnikあらゆる年齢の女性も水に入る。モスクワでも・・・
Ramil Sitdikov/Sputnikあるいはシベリアでも。こちらはクラスノヤルスク出身の女性
Ilya Naimushin/Sputnik子どもも例外ではない
Anton Denisov/Sputnikウラジーミル・プーチン大統領も凍った水に入る
Alexei Druzhinin/Sputnikこのカレリアにあるのと同様、「ヨルダン」は教会や修道院の近くの湖にも作られる
Ilya Timin/Sputnikあるいはこちらのヴァルダイのように修道院の中に作られることもある
Yevgenia Novozhenina/Sputnik受刑者にも公現祭の水に浸かれる特別な場所が用意される
Andrei Lukovsky/Sputnik兵士のためにも
Vitaly Ankov/Sputnikモスクワの中心部にも特別な場所が設置される
Ilya Pitalev/Sputnikノヴォシビルスクのこの穴のように、大都市ではビルの近くにも作られる
ヤロスラヴリ州のジヴナヤ・ゴラ村のように、素晴らしく美しい田舎でも
Vladimir Astapkovich穴を作る必要がない場所もある。クリミアのようにそのまま海に入る人も。事前に水を清める聖職者
Alexey Malgavko/Sputnik南部クラスノダール地方の人々は滝の中で
Nikolai Khizhniak/Sputnik凍らない聖なる泉で水に浸かる人も
Alexander Kryazhev/Sputnikロシア・ビヨンドのニュースレター
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