映画「ソローキンの見た桜」、ロシアでオンライン上映

カルチャー
ロシア・ビヨンド
 第1回日本放送文化大賞ラジオ部門でグランプリに輝いたラジオドラマに基づいた映画「ソローキンの見た桜」が、日本文化フェスティヴァルJ-Festの枠内でオンライン上映される。

 映画は、日露戦争時代のロシア人捕虜について取材するよう言われた駆け出しのテレビディレクター、桜子を主人公にした物語。

 桜子は、取材をするなかで、曽祖母のゆいとロシア人将校アレクサンドル・ソローキンとの許されない恋について知ることとなり、また2018年になってロシアで意外な発見をする。

 この作品の特別上映が、映画フェスティヴァルサイトで日本、ロシア、ヨーロッパの人々向けに、21日に日本時間の19時(モスクワ時間13時)から行われる。

 上映の前に主役を演じる俳優陣から特別メッセージが伝えられることになっている。

 日本文化フェスティヴァルJ-festは毎年開催され、最大12万人を集客しているが、今年はすべてのイベントがコロナウイルス感染拡大予防のため、オンラインで実施されている。

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