男性像を使ったソ連のプロパガンダ・ポスター20選(写真特集)

 模範的なソ連人はどうあるべきとされたか――仕事とスポーツに勤しみ、祖国を愛さなければならなかった!

 ソ連ポスターは女性像を多用した。女性コルホーズ員や女性突撃労働者、母など、社会に活発に関わる女性たちの姿だ。それではソ連ポスターの男性像はどのようなものだったのだろうか。

 ソ連のプロパガンダ・ポスターで特別な位置を占めていたのが軍人だ。内戦時のポスターは赤軍に加わって革命のために戦うことを呼び掛けた。後には軍の力や戦争の英雄を讃えるポスターが現れた。

「義勇兵に登録したか?」
「プロレタリア革命の武装部隊、赤軍万歳!」
「ソ連の兵士らに栄光あれ!」

 プロパガンダの主要な課題の一つが、人々を集団化と工業化に導くことだった。ソ連の人々はコルホーズに参加し、工場で働き、皆で住宅(と明るい未来)を建設するよう促された。

「同志よ、我らのコルホーズに来たれ」
「コルホーズ員と個人経営農民! 穀物を必ず残らず期限内に国家に差し出そう!」
「石油業者よ、より多くの石油を祖国に! 五ヶ年計画を四年で遂行しよう!」
「熟練労働者よ、若者をいじめるな。若き労働者を教育し、奮起させよう」
「早く強く安く美しく建てることは我らの平和への貢献だ」

 最もよく用いられたのが、指導者ウラジーミル・レーニンとヨシフ・スターリン、共産主義理論家カール・マルクス、フリードリヒ・エンゲルスだった。

「幻影がヨーロッパを彷徨っている、共産主義の幻影が」
「レーニンと電化。ヴォルホフ水力発電所が電気を与える。共産主義はソ連政府+電化だ」
「ソビエト諸国の船長が我らを勝利から勝利へと導く!」
「マルクス、エンゲルス、レーニン、スターリンの旗を高く掲げよ!」

 特に表現力に富んでいたのが第二次世界大戦中のポスターだ。最小限の言葉と描写で最大限の意図が伝えられた。

「息子は誇りだ!」
「我らが大地は勇士で輝く」
「人民と軍は無敵!」
「君は前線をどう助けたか」

 ソビエトの男性はもちろん強く健康でなければならなかった。体育やスポーツ、トレーニングが奨励された。過食と飲酒は非難された。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」
「健康でいたければ、鍛えろ」
「多様で規則的、適度な食事をとろう。太ることは老化だ!」
「だめだ!」

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