絵画の傑作を乗っ取るロシアのふとっちょトラ猫(写真特集)

 ネコのツァラトゥストラかく語りき。有名な作品をちょっと「手直しした」だけでこんなに斬新な作品に。本当になんて完璧なのだろう!

 ムンクの「叫び」にダイエット中のネコを描いたなら?ゼウスがエウロぺを誘拐するために牡牛に変身せずに、大きなネコになったとしたら?ロシアの芸術家、スヴェトラーナ・ペトロワが、愛するトラ猫のツァラトゥストラを登場させて、これらの有名な絵画の「新」作を制作した。

1. 1910年に描かれた傑作の「新作」は、飼い主にクリームをもらえなくなったダイエット中のふとっちょネコの悲劇を描いている。これ以上のドラマがあるだろうか?

エドヴァルド・ムンク、「叫び―もっとクリームを!」

2. ワレンチン・セロフの「エウロぺの誘拐」にも新しい意味が与えられた。これは誘拐ではなく、2つの心、女性と彼女のネコの夢の旅なのだ。こんな大きなフワフワの柔毛に誘拐されるのを嫌がる女性などいるだろうか?ツァラトゥストラはいないと思っている。 

ワレンチン・セロフ、「エウロペの略奪」

3. 世の中で起こっていることを見つめつつ、ツァラトゥストラはレオナルド・ダ・ヴィンチの「救世主」を、現代の真の英雄であるパンデミックと戦う医師に創造的変身をさせている。

レオナルド・ダ・ヴィンチ、 「ネコと世界の救世主」

4. 世界中の人たちにとって、在宅勤務は新たな試練となった。そして、ヴィンチェンツォ・フォッパが描いた心地よさそうなこの場面は、仕事をしようとするネコの飼い主の悩みを表現している。 

ヴィンチェンツォ・フォッパ、 「ネコに読み聞かせをする若いシセロ」

5. ゴッホは1888年にフランス、アルルのカフェを描いたが、その店はまだ営業している。悲しいことに、隔離政策によって、人々は、今はそこに腰掛けることはできない。しかし、大きなネコならどうだろう? 

ヴィンセント・ファン・ゴッホ、 「隔離政策中に大ネコがやって来た夜のカフェテラス」

6. ツァラトゥストラは、ゴッホは夜空に最初は星の代わりにネコを描きたかったのだと信じているのだが、批評家はこの革新的な推測を理解しない。どうしてだろうか?ここに光り輝いているのは誰だかは一目瞭然なのに!この傑作の真の姿をお楽しみあれ。

ヴィンセント・ファン・ゴッホ、「猫月夜」

7. この真珠の耳飾りの少女を知っている人は多いだろう。しかし、正直言って、何か物足りないような気がしないだろうか。新バージョンをよく見て、違いを感じてほしい。

ヨハネス・フェルメール、 「真珠の耳飾りの少女とトラ猫」

8.ブリューゲルのバベルの塔の物語を知っているだろうか?ツァラトゥストラ版の作品で、なぜこの塔が崩れ落ちたのか見てみよう。 

ブリューゲル、「ネコが建設中のバベルの塔」

9.プシュケーと彼女が愛するキューピットを描いた作品はツァラトゥストラを加えることでよりロマンチックになる。女性が相手に自分のネコを紹介するときは、その人はとても大切に思われているということだから。キューピットがプシュケーとネコ両方ともちゃんと天国に連れて行ってくれることを願う。

ウィリアム・アドルフ・ブグロー、 「プシュケーとふとっちょネコの誘拐」

10.「おお、人間よ、リュートを弾いているの?座って聴いていてもいい?」

カラバッジョ、「リュート弾きとネコ」

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