サンクトペテルブルクの通りに初めて現れたVRグラフィティ(写真特集)

 ストリートアートを楽しむには、グーグルアースあるいはグーグルマップをパノラマビューで見るだけで十分である。

 ペテルブルクのアート集団「ヤフィ」(現の意)がシリーズもののストリートアート作品「ジェネシス」を発表した。このシリーズの作品はすべてバーチャルでのみ存在する。つまり、グーグルアースのプロジェクトのページを開き、示されたロケーションのいずれかを選ぶと見られるというわけである。

2021年

 アート集団のアナスタシヤ・ヴァディチキナさんは、プロジェクトの製作にはおよそ3週間を費やしたと話す。彼女の依頼でグループのメンバーたちの知り合いが職場に行く途中や店に行く途中で、パノラマ画像を撮影してくれたという。それからグループはストリートアートのイメージの模型を作り、その作品をグーグルマップに反映させるために、画像ビューア上で作品とパノラマ画像をつなぎ合わせた。

入園禁止

 「ロシアでは休業措置の解除が宣言され、自宅隔離体制も解除されようとしていますが、わたしたちはここで改めて、不要不急の外出を控えるようお願いしたいです。ロシアは感染者数の世界ランキングでますます上位に入るようになっています」とプロジェクトの内容についてグループのメンバーたちは書いている。

1000回

 またメンバーらは、今後、感染者を増やさないためにも、散歩は外に出てリスクを高めるのではなく、グーグルアースを使ってヴァーチャルなものに留めておくべきだと主張している。

隔離

 メンバーたちはさらに次のように述べている。「コロナウイルスのために物理的な世界はそれぞれに国の中の部屋の壁の中にまで縮まっている。そこでわたしたちは一時的に、ロシアとソ連の芸術家だけにプロジェクトへの参加を要請し、自分たちの精神世界も想像上の文化的境界線の中にまで縮めるという実験を行なうことにしたのです。このプロジェクトはコロナウイルスや技術の進歩など、街に作った9つの作品を見直したものです」。

隔離

 またリーダーは、作品はヴァーチャルの世界でしか発表しないと強調した。

コロナたち

 ヴラディチキナさんは「ストリートアートは予測できないものでなくてはならず、現実界ではまた新しい作品を生み出すつもりです」と述べた。

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