ウラジオストクでもっとも有名な街頭写真家の1人であるデニス・コロボフは絵葉書やウェブサイトでは見ることが出来ない、この街の裏側を捉えている。彼は自分が最も好きなジャンルは神秘的リアリズムであり、「写真というものは現実世界を映し出す鏡である」と述べている。
デニスが写真の旅を始めたのは9年前の20歳のとき。それから、カメラを数台変えながら写真を撮りつづけ、すでにウラジオストクやモスクワでいくつかの個展を開いて来た。
そこでは予想を超えた明るい色彩に包まれたウラジオストクを観客に見せ、幅広く意義深い風景を紹介している。彼が映し出すウラジオストクは、置き去りにされた古いおもちゃ、プラスチック瓶の中で休む猫であり、日常的なシーンや日用品に見られる予期せぬ対比やドラマである。
杭の上で
Denis Korobov洗濯物干し
Denis Korobov掛け時計
Denis Korobovおきあがりこぼし
Denis Korobovパンサー
Denis Korobovエガーシェルド地区
Denis Korobovガガーリン
Denis Korobovクンガンスヌィ岬
Denis Korobov*「Far Focus-ウラジオストクの写真家たち」展示は2020年5月17日まで ザリャー現代美術センターで開催中
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