RTDによるロシアに関する素晴らしいドキュメンタリー番組5本

RTD Documentary Channel
 宇宙飛行士になるためのステップ、オオカミをペットにすることや氷に飛び込むダイバーなど、これらのRTDによるドキュメンタリーは、ロシアの異なる一面を明らかにする。すべての番組は英語で作られており、30分以上のものはない。

1.「宇宙飛行士になるには」

 多くの人が宇宙に行ってみたいと夢を見るが、実際にそれを実現するために何かを実行する人はほとんどいない。このドキュメンタリーは、ロシアの国家宇宙機関であるロスコスモスによる2017年の募集キャンペーンに参加した420人の応募者の中にいた3人のロシア人、イリーナ、コンスタンチン、アンドレイを追った。

 彼らはみな異なる背景を持っている。イリーナは医者、アスリート、登山家、旅行者だ。コンスタンチンはビジネスコンサルタントとして働いているが、資格を得るために航空学を勉強した。航空技術者のアンドレイには家族がいるものの、彼は自由時間のほとんどを体力訓練と数学の勉強に費やしている。彼らは厳しい選抜過程のためにどのような準備をしているのだろうか、そして実際に星に到達するのはどれほど難しいのだろうか?

 

2.「イワンとオオカミ」

 野生動物を飼いならすことは可能だろうか?このRTDのドキュメンタリーでは、ヴォルゴグラードに住むイワンが、2年前小さなオオカミの子を飼い始めたという話を伝えている。彼の回想によると、このオオカミはロシアのハンターによって発見され、そのままでは不可避だった死から救うためにためらわず連れていかれたのだった…

 「セリー」(「灰色」)と名付けられたこのオオカミは家族の一員となった。現在はイワン、娘のサーシャ、2匹の犬と一緒に暮らしている。家族が暮らす控えめな一部屋のアパートで生活するには大きくなりすぎてしまったため、イワンは、ペットたちが自由に歩き回ることができる田舎の広々とした家を買うことを目標としている。しかし、オオカミを社交するには何が必要なのだろうか?そして、彼ら全員が一つの屋根の下でどれほど安全を感じているのだろうか?

 

3.「凍えるダイバー」

 強いプレッシャーに打ち勝ち、冷静さを保つのに苦労しながら、一息で深みへと飛び込む。間違いなく、フリーダイビングは気弱な人向けのスポーツではない。しかし、一部の人は、寒冷な気温でそれを行うという、さらに挑戦的なことを敢えてしている。経験豊富なフリーダイバーで、複数のフリーダイビング世界選手権のメダリストであるアンドレイ・マトヴェンコは、これまでに冷たい水へダイビングしたことはなかったが、彼はそれをして新しい世界記録を樹立する準備をしている。 

 暖かい海では108メートルが個人的なベストで、彼は訓練パートナーであるタティアナ・ゼムスキフと一緒に氷水で75メートルの記録を破ることに目を向けた。わずか5日間の白海でのトレーニングの後、彼は、目標を達成することができるのだろうか?

 

4.「バイカルのおばあちゃん:ソングオブライフ」

 78歳のリュボーフィ・モレホドヴァを普通の年配の女性と呼ぶことはできないだろう。彼女の人生は決して普通ではないように見える。彼女はバイカル湖に住んでおり、木を切り、牛を飼っている...そして数十年前に父親が作ったスケート靴で定期的に氷の上を滑る。昨年、湖を滑る彼女のビデオはオンライン上に公開された 。それ以来、彼女はメディアの注目に慣れている。

 このドキュメンタリーでは、この陽気なロシア人の女性が、地球上で最も美しい場所の一つでの生活の物語を綴っている。

 

5.「ビッグ・シスター」

 19歳のとき、クリスティーナは人生を変える決断に直面した。両親が1年以内に亡くなった後、彼女の6人の兄弟は孤児院に連れて行かれる危険があった。クリスティーナは家族と一緒に暮らすことに決めた。彼女は大学を中退し、故郷のエリザベトポルカの村に戻り、弟と妹の法的保護者となった。  

 チェリャビンスク地方の小さな村に住んでいる子供たちは、家畜、犬、猫、さらには2匹のハムスターさえも飼育している農場を経営している。彼らは学校に行き、姉を助け、多くの毎日の家の雑用を共に行う。 クリスティーナがこの複雑な課題をどのように乗り切っているかを見てほしい。

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