8月1日から31日にかけて、ロシア、アメリカ、カナダ、イタリア、アルゼンチン、中国などのグラフィティ・アーティスト60人以上が、アートフェスティヴァル「UrbanMorphogenesis」の枠内で、モスクワ郊外の小地区オジンツォヴォの入り口にグラフィティを描いた。
赤の広場から19㌔の地点にあるこのごく普通の20階建てのパネル住宅が壮大な実験のためのキャンバスとなった。アーティストたちにこの建物を完全に好きなようにデザインしてもよいとしたのである。唯一の条件は1ヶ月間ですべての作業を終えるというものであった。これまでにこのようなプロジェクトが行われたのは1度だけで、それはポーランドのウッチという街で実施された。
住宅の入り口の一つには、世界最大のユーリー・ガガーリンの肖像画が描かれた。ジョリトという名で活躍するナポリのアーティストによる作品だ。
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