美術の殿堂「プーシキン美術館」で火災:人々は無事に避難、絵画も被害受けず

美術館によると、重要なコレクションには損害も危険もないという。

美術館によると、重要なコレクションには損害も危険もないという。

アレクセイ・クデンコ撮影/RIA Novosti
 モスコワ都心のヴォルホンカ通り通りにある、世界的な美術の殿堂「プーシキン美術館」で火災が発生した。出火したのは、空調システム。

 間もなく煙も立ち上り始め、美術館の職員と訪問者は速やかに避難。消防車も到着した。美術館によると、重要なコレクションには損害も危険もないという。

 プーシキン美術館の本館は、20世紀初めに建てられた、新古典主義の傑作で、19世紀から20世紀にかけてのヨーロッパ美術の数々の傑作を所蔵することで知られる。そのなかには、モネ、ドガ、ルノワール、ゴッホ、カンディンスキー、シャガール、ピカソなどの名画が多数含まれている。

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