デニス・マツーエフ=
ヴャチェスラブ・プロコフィエフ撮影/タス通信世界のどの国の児童でも参加可能で、応募はコンクールの公式サイトで3月20日まで受け付けられている。ロシアの有名な名ピアニストで、このコンクールを立ち上げたデニス・マツーエフ氏が、これをロシアNOWに伝えた。
「コンクールの規定からして違っている。コンクールの2選の間に脱落はないから、予備動画審査を通過してモスクワに来る参加者は必ず賞や賞状を受け取れる」とマツーエフ氏。
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賞金総額は4万ドル(約440万円)。コンクールの演奏の結果、5000ドル(約55万円)の賞金が5人に、1000ドル(約11万円)の賞金が10人に贈られる。さらにグランプリの賞品として、ハイブリッド・ピアノ「ヤマハ・アバングランド」が用意されている。
「これは壮絶な競争になるから、審査員は大変だよ(微笑)。すでに届いてる応募からして、大会の資質のレベルは大人のチャイコフスキー・コンクールに匹敵するものになりそうだ」とマツーエフ氏。
マツーエフ氏によると、従来から確固たるピアノの伝統と流派がある地域からの応募が多くなりそうだと言う。具体的にはロシア、中国、韓国など。
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このコンクールの国際審査員団は、世界の一流音楽家や作曲家から構成される。具体的にはイギリスのピアニストで1986年のチャイコフスキー・コンクールの優勝者バリー・ダグラス氏、イスラエルの有名な教師でピアニストのアリー・ヴァルディ氏など。審査員の完全な名簿は1週間後に発表される。マツーエフ氏自身は投票権のない名誉会長になる。
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