東京で日露戦略対話開催

 日本とロシアの関係には前向きな発展が見られる。東京で30日、日露戦略対話が始まる前に、杉山晋輔外務審議官がこのように述べた。

 「チトフさんと今日、両国の対話を継続する。さまざまな分野における両国の関係発展に寄与すると考える。また、両国の協力関係における良い傾向を示している」と杉山外務審議官。また、日本側が安倍晋三首相の4月末のロシア訪問に向けて「しっかり調整する」意向であることも強調した。

 「今しっかりと作業して、両国の協力のすべてのメカニズムが機能すれば、やがて両国の関係を桜の開花と比べることができるようになると思う」と、ウラジーミル・チトフ連邦第1外務次官も開始前に話した。議題は二国間関係や国際的主題など、さまざまな問題だと、チトフ連邦第1外務次官。

 前回の日露戦略対話は昨年10月に行われた。この時は、二国間関係の幅広い問題、またアジア太平洋地域および中東の状況について協議した。

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