ロシア文化フェスが東京で閉幕

 両国の芸術の間にはとうの昔に「平和条約」が結ばれている。ミハイル・シュヴィトコイ国際文化交流担当大統領特別代表が述べた。

 日本とロシアの政治家は、文化活動の例にならう必要がある。両国の芸術の間にはとうの昔に「平和条約」が結ばれているのだから。ミハイル・シュヴィトコイ国際文化交流担当大統領特別代表は、第11回「ロシア文化フェスティバル・イン・ジャパン」の閉幕式(複合文化施設「東京オペラシティ」)で、このように話した。

 フェスティバルがウラジーミル・プーチン大統領の2日間の日本訪問の後に行われたことにも、シュヴィトコイ代表は言及。「この訪問が日露関係の新たな、とても重要な1ページを開くよう期待している」と話した。

 シュヴィトコイ代表は、第12回が間もなく始まるため、この式典に「閉幕」という言葉はあまり合わないと述べた。第12回の最初のイベントは、来年1月にも行われる。正式な開幕式は7月7日に行われる予定。

 今年のフェスティバルの掉尾を飾ったのは、サンクトペテルブルク室内管弦楽団のクリスマス・コンサートであった。

*タス通信の記事を全訳

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