マレー機調査は相互連絡で加速

2016年7月8日 タス通信
 2014年7月17日に発生したマレーシア航空ボーイング777型旅客機(MH17)撃墜事件に関するデータを相互交換すれば、調査のスピードがあがる。ロシア連邦捜査委員会のウラジーミル・マルキン報道官が6日、ロシアの検察庁の関係者とオランダの検察庁の関係者の会合が行われた後で、このように話した。

 マルキン報道官は次のように話した。「この悲劇の状況の真実を明らかにするため、事件の国際犯罪捜査に必要な支援すべてを迅速に行う用意があることを、ロシア連邦捜査委員会の関係者は改めて伝えた」

 「事故の情報の伝達は現在、当捜査委員会から単独かつ一方的に行われている」と、マルキン報道官は指摘したうえ、データ共有を呼びかけた。「オランダ側はロシア側と自分たちのデータを共有しない。双方のデータ交換は調査のスピードをあげるであろうに」

 

露側の資料提供が解明に寄与すると期待

 「今日オランダ側に渡された、またオランダ側によれば事件に付随している、ロシアの調査員によって集められた資料が、MH17の墜落の状況と原因の確立に大きく寄与するよう期待する」とマルキン報道官は強調。

 ウクライナ側は国際調査チームにMH17の事故に関する資料を提供せよとの呼びかけを無視している、とマルキン報道官は話した。

 「一次レーダーデータ、軍事管制官の会話、および軍事部門の会話の記録など、重要なデータをウクライナ側から国際調査チームに提供すべきとの再三の要請を、公式調査側が無視していることが、注意を引く」とマルキン報道官。

 

MH17撃墜事件

 マレーシア航空ボーイング777型旅客機撃墜事件は2014年7月17日、クアラルンプールからアムステルダムへ向かっている途中、ウクライナ東部のドネツィク郊外の上空で撃墜された。乗客283人、乗員15人の全員が死亡した。

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