「北極の砂漠」のディクソン市、極夜後にやっと太陽を迎える!

Dikson73
ロシア北部の冬は、日の出や日没はなく、極夜がほぼ3か月間続く。

 クラスノヤルスク地方のディクソン市は、ロシア最北の居住地。北緯73度よりも北に位置する。タイミル半島のまさに端にあるこの村は、北極の砂漠と呼ばれている。永久凍土、永遠の冬、永遠の風の王国がここにある。雪は9月から降り、5月まで続く。

 そして、ディクソンでの極夜は、ロシアで最も長い。11月10日/11日に始まり、2月上旬まで続く。つまり、暗闇が約80日間続くのだ。

 ついにやっと太陽を見ることができるのはどれだけ素晴らしいのか想像できるだろう。

 対照的に、白夜は5月3日に始まり、8月10日まで続く。太陽は100日間にわたって沈まない。

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