一番有名なクリルアイランドボブテイルのケーシャ

Tatyana Strelnikova / Keshakot

 ケーシャはイトゥルプ島(択捉島)の温泉施設ヴァンノチキの敷地内に住んでいて、利用客が快適かどうかに気を配り、地元の水産加工業者たちを見守っている。実はこの魚は、しっかりと目を離さずに管理すべきものなのである。

 ケーシャはこの島に起源を持つ本物のクリルアイランドボブテイル。この品種の猫には長い尻尾の代わりに、ウサギのような丸い尻尾がついている。またバランスを取るための強い足がある。

 ケーシャは2017年に水産加工場で生まれたが、温泉施設の職員たちが敷地に連れ帰った。温泉で休暇を過ごそうとやってくる観光客たちはすぐにこの猫に目を向ける。

 ケーシャはなでられるのも、人々と遊ぶのも大好きで、しかもときとともに写真のためにかっこいいポーズを取ることを覚え(それができない猫などいないのだが)、しかもブログを始めた。

 ブログには、夕暮れに見とれたり、ビーチでのんびりしたり、敷地内で働いたり、観光客を出迎えたりするケーシャの姿をとらえた写真がアップされている。

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