季節によって異なるロシアの主な旅行先11選(写真特集)

Kirill Zykov/ Moscow Agency
 カレリアの秋、ヤクーツクの夏、モスクワの冬、サンクトペテルブルクの春・・・季節ごとに移ろうロシアのもっとも有名なランドマーク。

1.赤の広場、モスクワ 

 確かにとても陳腐に聞こえるかもしれないが、モスクワの赤の広場はやはり、ロシアでもっとも人気のある場所だ。どの季節に訪れても本当に美しいが、春には花の展示会やパレード、夏にはブックフェアやコンサート、秋には美食市、そして冬には赤の広場は心地よいアイススケートリンクになり、新年を祝うのに最高の場所になる。

2.クレムリン、モスクワ

 長い歴史を持つモスクワのクレムリンは、もともと木造だったものが、白い石造り、そして赤石のものと変遷してきた。火災に遭ったり、攻撃を受け再建され、幾度も蘇ってきた。クレムリン内部では、興味深い建物や光景を見ることができる。ツァーリ・プーシュカ(大砲の皇帝)やツァーリ・コロコル(鐘の皇帝)、ロシア大統領の執務室などだ。そしてぜひモスクワ川からのクレムリンの眺めを堪能してみてほしい。それは本当に美しい。 

3.ペテルゴフ、サンクトペテルブルク

 サンクトペテルブルク郊外にある、ロシア皇帝の豪華な住居は、フランスのベルサイユ宮殿と比較されることも多い。ちなみに、ペテルゴフには、世界最大規模の数々の噴水や滝がある。とりわけ、チェスの山の滝、サムソンの像の噴水、大宮殿下の大滝には驚かされる。噴水のシーズンは、5月中旬から9月中頃まで続くが、オープニングには壮大なガラコンサートが行われ、最終日にもイベントが開かれる。

4.宮殿広場、サンクトペテルブルク

 サンクトペテルブルクの探訪を始めるのならここがその始点となる。冬の宮殿(今はエルミタージュ美術館となっている)、アレクサンドルの円柱が見どころ。広場から1分歩くと、ネヴァ川河岸に出て、ワシリエフスキー島の素晴らしい光景が広がる。サンクトペテルブルクを訪れるなら夏の初め、「白夜」の季節が一番よいが、正直言えば、1年のどの時期に訪れてもサンクトペテルブルクは魅力的である。 

5.バイカル湖、イルクーツク州、ブリヤート共和国

 人々は夏の休暇を湖のほとりで過ごすことが多いが、世界最深の湖であるバイカル湖で冬に見ることが出来る美しい蒼氷を見逃すべきではない。バイカル湖の氷は信じられないほどさまざまな形していることで有名だ。青く透き通った氷の表面に見られる凍てついた水で作られる白くて丸い氷を想像してみてほしい。この氷はとても硬く、スピードレースが催されるほどである。

6.キジ島、カレリア共和国

 オネガ湖に浮かぶ民族学的屋外博物館には、17-19世紀のロシア北部の木造建築物が集められている。ポクロフスカヤ教会、プレオブラジェンスカヤ教会、鐘楼からなる建築物群は、ユネスコの世界遺産に登録されている。博物館は1年を通して開いているものの、多くの観光客はやはり夏に訪れる。カレリアの冬はとても厳しく、秋と冬には島との行き来が大変になることがある。

7.レナ川の柱群、サハ共和国

 ツアーガイドたちは、人生のうち、誰もが1度はレナ川の柱群を訪れるべきだと言うが、確かにその通りだ。この国立公園にある40万年前に形成された断崖の景観は素晴らしく、ここもユネスコ世界遺産に登録されている。訪れるのに最高の季節は2月終わりから3月初めに凍り付いたレナ川を車で行くか、夏なら船で行くことができる。

8.ポクロフ・ナ・ネルリ教会、ウラジーミル州

 12世紀中旬につくられた石灰岩製のこのユニークな教会には、ボゴリューボヴォ村(かつてアンドレイ・ボゴリュプスキー大公の居住地であった)から湿った草原を1.5キロ歩いて行かなければならない。この教会はクリャジマ川とネルリ川の合流地点の盛り土の上に建っている。伝説によると、ヴォルガ・ブルガール侵攻で斃れた息子、イジャスラフのために造られたと言う。とても美しくエレガントに輝くこの教会であるが、12世紀に建てられたものであることを忘れてないけない。 

9.ソロヴェツキー諸島、アルハンゲリスク州

 ソロヴェツキーはロシア北部、白海に浮かぶ6つの島の集まりである。この場所は、以前グラーグと呼ばれる悪名高い強制収容所があったことと、古くからロシア正教会の修道院があったことで知られている。また、美しい北の自然と神秘的な石の迷宮も観光客を惹きつけている。

10.クラースナヤ・ポリャーナ、ソチ

 2014年の冬季オリンピックの開催都市で、すべてのウィンタースポーツ愛好家にとってのお気に入りのリゾート地である。スキーシーズンは12月初めから3月終わりまでとなっているが、ハイキング、マウンテンバイクや他のエキストリーム・スポーツなど、1年中楽しめるエキサイティングなことがある。

11.クルシュー砂州、カリーニングラード州

 この公園で驚くべきものは、細長い(幅4キロ以下)地形だ。ここでは、彩り豊かな自然にめぐり会える。長く続く砂丘と神秘的な松林、明るく広がる草原、好奇心に満ち溢れたキツネや飛び跳ねる野ウサギなど数多くの野生動物。平和な自然がこのクルシュー砂州をロシアで最も魅力的な国立公園にしている。旅行計画を立てるなら、バルト海の秋と冬は雨の日がとても多いことをお忘れなく。

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