ロシアで間もなく鉄道の新ルートが開通する。これは文字通りモスクワ周辺を往復するものだ。「ロシア鉄道」社の広報は、「地域間の接続をより発展させるために」導入したと述べている。
しかし、ロシアのネットユーザーたちは早くもこの列車を「車輪の上のホテル」と呼んでいる。つまり、モスクワで一泊するための安上がりな選択肢として使われるかもしれないというのだ。なるほど、とくに、電車のゆるやかな揺れを揺りかごみたいに感じる人にとってはそうかもしれない。
この新しい列車「№603Х」は、今年11月1日から、午後6時40分にモスクワのパヴェレツキー駅を出発し、ドモジェドヴォ(空港がある)とモスクワ州のいくつかの街を経由して、最終的にやはりモスクワのキエフ駅に戻る。時刻は、翌日の午前7時55分だ。基本料金は10ドルとお手ごろ。高級オプションは38ドルから。
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