地球を救おう
写真提供:ラミル・シトディコフ/ロシア通信
世界的でもっとも有名なNGOの一つ国際環境保護団体「グリーンピース」の一員になれば、地球の温暖化を食い止めて北極を救う活動に加わることができる。
モスクワやサンクトペテルブルグに住んでいれば、常勤スタッフとして社会に積極的に貢献する姿勢を示すことができる。
こちらのサイトにアクセスするか、コーディネーターにメールを送れば、参加可能なすべてのプログラムに関する情報が入手できる。
自然保護区
写真提供:アレクセイ・クデンコ/ロシア通信
ロシアおよびCIS諸国では、2002年から特別のボランティア・プログラムが実施されているが、このプログラムの魅力は、アルタイ、ウラル、カフカス、カレリア、シベリア、その他の地方の、一般の旅行者には立ち入りが認められていない自然保護区や国立公園を拝める点にある。
参加資格は、18歳以上で、会話に困らない程度の英語の知識があり、パスポートを所持していること。
実施内容についてはこちらのサイトで。
ニコラ・レニーヴェツ
写真提供:ウラジーミル・アストポコビチ/ロシア通信
モスクワから200キロ離れた広大な自然保護区の域内にある心躍る芸術パーク、ニコラ・レニーヴェツは、一年を通じてボランティアを募集している。まさに世界中からやってくるボランティアたちのおかげで、この地は変貌しつつあり、新たなアート・プロジェクトがお目見えし、現代のメディア芸術をテーマとした「新しいメディアの一夜」や毎年恒例の「アルフストヤーニエ」といった壮大で深遠なフェスティヴァルが催されており、都市に暮らす多くの市民が、感動的なアート・プロジェクトに接し、得も言われぬクリエイティブな雰囲気に浸り、世界中の美術家や建築家や音楽家やデザイナーたちと交わり、都会の煩わしさを逃れて自然に親しむために、この地へ足を運ぶ。
ニコラ・レニーヴェツでボランティアになれば、フェスティバルの組織、アート施設の建造、芸術村の環境デザイン、エコ・ファームや子供のサマー・キャンプでの活動などに参加できる。参加は、週末でも数週間でも数ヶ月でも可能で、滞在期間は、限定されていない。
ボランティアは、無料でテント村に宿泊して一日三回食事が摂れるほか、パーク内を見学し、週に一度バーニャ(ロシア式蒸し風呂)に入り、各フェスティバルのペアチケットを貰うことができる。
申し込み先はこちら、又は、8(920)872-31-42(ボランティア・プログラム担当のデニースさん)
動物園
写真提供:マクシム・ブリノフ/ロシア通信
自然に親しんで野生動物を眺めたくとも町を離れられないという人にお薦めなのは、モスクワ動物園。もちろん、トラやホッキョクグマに餌を与えることはできないが、動物の生態を学び、来園者に見学のマナーを説くことはできる。ちなみに、餌代の半分を自ら負担することで、気に入った動物の保護者になることもできる。
ボランティアに関する問合せ先:8 499 252 29 51、又は、volonter@moscowzoo.ru
動物の保護者に関する情報はこちら。
不明な点はこちら
国際的なプログラムを検索するには、こちらのサイトhttp://www.volunteermatch.org。
ロシア国内のプログラムを検索するには、こちらのサイト。
両サイトとも、自分に合った分野の活動が見つけやすく、短期的な研修ばかりでなく2~3ヶ月から1年までの長期的なプロジェクトが紹介されている。
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。