モスクワ都心で12台の高級車に放火?

ズラブ・ジャヴァハーゼ撮影/タス通信

ズラブ・ジャヴァハーゼ撮影/タス通信

11月21日(金)早朝、モスクワ都心で、10台以上の高級車が焼ける事故が起きた。そのなかには、ロールスロイス、ベントレー、ポルシェ・パナメーラ、メルセデス・ベンツ Gクラスなどが含まれ、被害総額は300万ドル以上に上る。

 火災は早朝、モスクワ都心のオルジェイヌイ・ペレウーロク(武器横丁)で起きた。ロシア非常事態省モスクワ支部によると、駐車場から火事の通報が入ったのは午前5時46分。火元は駐車場の屋根だった。

 屋根の木製の骨組みは、瞬く間に焼け落ち、屋根全体が車に崩れ落ちて、車も焼けた。焼損面積は70平方メートルで、消火に1時間ほどかかった。この火災で、4台のロールスロイスとベントレー、4台のポルシェ・パナメーラ、メルセデス・ベンツ GクラスおよびSクラスが焼けた。

 これまでの調べによると、これらの高級車を所有していたのは、投資に関する業務を行っている非公開株式会社「シリウス」で、同社のオフィス脇に専用の駐車場が設けられていた。この駐車場には、木製の骨組みと鋼板からなる屋根があったという。以上は、コメルサント紙の報道による。被害総額は300万ドル以上。

 出火原因は、消防局の専門家が調査することになるが、既に放火が疑われる根拠があるという。治安機関の職員の証言によると、屋根が2ヶ所で同時に不審な燃え方をしているため。

 モスクワ市警のアンドレイ・ガリアクベロフ広報部長は、インターファクス通信に対し、現在、高級車炎上事件について調べが行われていると語った。「モスクワ市中央区のモスクワ市警職員が、駐車場の高級車炎上事件について調査している。その結果を踏まえ、また消防局の鑑定を考慮に入れて、起訴に関する決定がなされる」

 

*以下の記事を参照。

コメルサント紙

インターファクス通信