モスクワ首都の地下鉄脱線事故で19人死亡

15日、モスクワ西部(「勝利公園」駅と「スラヴャンスキイ・ブリヴァール」駅の間)で地下鉄事故があり3両が脱線、少なくとも19人が死亡、数十人が負傷した。ロシアのマスコミが、非常事態対策本部代表の発表を引用して伝えた。

 連邦非常事態省モスクワ総局は、モスクワ地下鉄アルバート・ポクロフ線の勝利公園駅とスラヴ通り駅の区間で、車両3両が脱線したことを伝えた。「両駅の区間で急な電圧低下が発生し、信号が誤作動。これが列車の急ブレーキの原因となった」

 ビリュコフ副市長は、「死者については、約19人確認している。救助活動は継続中」と述べた。応急手当を受けた人は149人で、うち106人が入院した。

 連邦非常事態省モスクワ総局の話として、イギリス放送協会(BBC)ロシア語放送はこう伝えている。「複数の車両が脱線した。残念ながら応急処置を受けている負傷者もいる。乗客の救助はすでに行われた。1両が閉じ込められた状態になっていたが、救助隊がすべてのドアを開け、乗客全員を救出した」

 ロシア通信によると、今年だけでモスクワ地下鉄では複数の大型事故が起きている。その中でもっとも大きかった事故は321日、アルバート・ポクロフ線のショルコヴォ駅とパルチザン駅の間が浸水したことによって発生。救助隊は約600人を救出したが、「モスクワ水路」会社の職員が1人死亡した。この事故の原因は地上で行われていた工事。この時に水道管が破損した。

 201365日にも大型事故が発生している。レーニン図書館駅と野禽市場駅の区間で電力ケーブルが焼け、煙が充満した。4500人の乗客が避難し、50人以上が負傷した。

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