115番目の元素の名称は首都モスクワにちなんだ「モスコビウム(Mc)」、118番目は「ロシア科学アカデミー」の会員で研究者のユーリー・オガネシャンにちなんだ「オガネソン(Og)」。
モスコビウムとオガネソンは、メンデレーエフ周期表の初の「ロシア」名ではない。これ以外にも、メンデレーエフにちなんだメンデレビウム(Md)、サマラ市のサマリウム(Sm)、ドゥブナ市のドブニウム(Db)、ロシアのルテニウム(Ru)(ルテニアとはラテン語でルーシの意)がある。
4つの新元素のうちの他の2つ、113番目と117番目は、それぞれ日本にちなんだニホニウム(Nh)、アメリカ・テネシー州にちなんだテネシン(Tn)に決まった。
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