ロシアがISSモジュールを基に新宇宙ステーション建設へ

写真提供:NASA(アメリカ航空宇宙局)

写真提供:NASA(アメリカ航空宇宙局)

2024年以後、ロシアは、国際宇宙ステーション(ISS)のロシアのモジュールをベースに、独自の新宇宙ステーションを建設する意向だ。

 アメリカに続きロシア連邦宇宙局(ロスコスモス)は、2024年までISSプロジェクトへの参加を続けることを決めた。その後ロシアは、国際宇宙ステーション(ISS)のロシアのモジュールをベースに、独自の新宇宙ステーションを建設する。

 この新宇宙ステーション建設の見通しについて、NASA(アメリカ航空宇宙局)は論評していないが、Sputnik通信の報道によれば、2024年までISSプロジェクトへの参加を延長するロスコスモスの決定は歓迎した。

 これに先立ち、2014年以降、NASAはロスコスモスとの協力を次第に縮小し、ISSの機能に関わるプロジェクトのみ維持するようになっていた。

 今のところ米国には、ロシアのソユーズロケットによる以外、宇宙飛行士を軌道上に運ぶ選択肢がない。NASAは、民間企業(SpaceXとボーイング)が、2017年までには自国の宇宙船で運搬、補給できるようになると期待している。

 国際宇宙ステーション(ISS)は国際プロジェクトで15カ国が参加している(ロシアのほか、アメリカ、日本、ベルギー、ブラジル、ドイツ、デンマーク、スペイン、イタリア、カナダ、オランダ、フランス、スイス、スウェーデン)