安倍首相からのメッセージ

AP通信

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安倍晋三首相は、ロシアと平和条約の締結に関する協議を続け、様々な分野での協力を二国間レベルで強化していく意向である。第3回日本・ロシアフォーラム「ビジネス、投資、スポーツの接点」(21日、東京)の開会式で安倍首相のあいさつが読み上げられ、これが明らかになった。

 「不断の対話によって、平和条約の締結に関する協議をねばり強く続け、同時に経済、エネルギー、安全保障、文化、スポーツの分野の協力を活発化させようではありませんか」と安倍首相は述べた。

 「ロシアは日本の重要な隣国」なのだという。「ロシアとの善隣関係の発展は、21世紀の東アジアの安定と繁栄に非常に重要」と安倍首相。

 安倍首相はメッセージの中で、日本・ロシアフォーラムの重要性を高く評価。権威ある研究者および専門家が集う場所になったのだという。「これから行われる両国の関係者の率直な議論には、深い意義がある。日本・ロシアフォーラムが両国の相互関係を深める新たな一歩となることを、心から願う」。

 安倍首相はまた、1855年に日露和親条約が結ばれた後、日本とロシアの外交関係が樹立されたことを改めて説明。「あれから現在までの160年で、両国は相互関係を発展させ、維持しながら、さまざまな歴史的瞬間を経験してきた。両国の関係には、大きな発展の可能性がある」と安倍首相は締めくくった。