ホドルコフスキー氏に恩赦を施すプーチン大統領

プーチン大統領は石油会社「ユコス」の元社長であるミハイル・ホドルコフスキー氏が恩赦を求める嘆願書を記したことを明らかにした=ロイター通信撮影

プーチン大統領は石油会社「ユコス」の元社長であるミハイル・ホドルコフスキー氏が恩赦を求める嘆願書を記したことを明らかにした=ロイター通信撮影

インターファクス通信が伝えるところでは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、自身の大きな記者会見の後、石油会社「ユコス」の元社長であるミハイル・ホドルコフスキー氏が恩赦を求める嘆願書を記したことを明らかにした。

 プーチン大統領は、自身の嘆願書のなかでホドルコフスキー氏は「人道的性格の状況に言及している」とし、恩赦に関する大統領令が近く署名される、と述べた。

 同大統領は、恩赦のためにホドルコフスキー氏が法律に基づいてしかるべき嘆願を行わねばならなかった点を指摘し、「氏は、これまでそれを行わなかったが、つい最近になって、そうした文書を記し、私に恩赦を求めた」と語った。

 一方、ホドルコフスキー氏の弁護側は、今のところ恩赦に関する情報を確認しておらず、ホドルコフスキー氏の弁護人の一人であるカリンナ・モスカレンコ氏は、「私は、今のところこれについて何も知らず、同僚たちと連絡を取り合いつつ、状況の把握に努めています」と「レンタ・ルー」の記者に述べた。また、別の弁護人であるヴァジム・クリュヴガント氏は、これについて「何も知らず」、ホドルコフスキー氏が恩赦を求めたという情報はしばしば「第三者や第四者から」出されている、と述べるとともに、囚人の側からの一切の嘆願なしに囚人に恩赦を施す権利を現行の法律が大統領に与えている点を指摘した。