5月28日、モスクワのワークショップで、ロシアのアーティスト、サラヴァト・シェルバコフさんが、彼の作品である、巨大なウラジーミル一世像用の模型を眺める。完成した像は、高さ24メートル、重さ330トンの巨大モニュメントとなり、素材は、キャスト・ブロンズ(青銅合金)で、手に巨大な十字架を持ち、ベルトの背後には剣、そして、花崗岩の台座の上に設置される。設置場所は、モスクワ大学本館付近の、雀が丘の展望台の一隅。ウラジーミル一世は、ウラジーミル聖公とも呼ばれ、988年に、キエフ・ルーシにキリスト教を導入、国教とした。
=EPA撮影
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