12月13日、サンクトペテルブルクの福音ルーテル聖カタリナ教会。写真は、「聖ルチア祭」を祝うため、行進の準備をする女性たち。現在の教会の建物は1885年に建てられたが、教会そのものは、建都以来300年の歴史をもつ。多くのスウェーデン人が建立に参加したことから、「スウェーデン教会」の通称がある。ルチアはラテン語で光を意味する言葉から派生したもので、聖ルチアは、目と視覚障害者の守護聖人となっている。ルチア信仰が、キリスト教以前の冬の祝祭「光の祭り」と結びつき、「聖ルチア祭」になったと考えられている。=APフォト/ドミトリー・ロヴェツキー
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