ロシア鉄道と日本にハバで共同計画

 公開株式会社「ロシア鉄道(RJD)」のオレグ・ベロジョロフ社長は9日、二川一男厚生労働事務次官との実務会談にのぞみ、日露予防医学・診断センターの創設の展望について協議した。

 RJD広報部によれば、センターはハバロフスクにあるRJD病院を基盤にして創設される。

 ベロジョロフ社長は、日本側との相互活動の重要性に言及した。

 「相互活動はとても重要だと考える。ロシアで共同医療プロジェクトを実施するための確固たるインフラ、臨床・顧客基地、また交通・製造医療分野の独自のコンピタンス(能力・得意領域)を日本側に提案したい」

 ウラジーミル・プーチン大統領が昨年12月に日本を訪問した際、RJDと日本厚生労働省は、医療・保健分野での協力に関する覚書を結んでいる。

*ロシア鉄道プレスリリース

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