イルクーツク市、2016年12月20日
=キリル・シピツィン/タス通信「21日13時(現地時間)の時点で、40人が入院中。5人は退院した」とシュクルスカヤ広報担当は話した。
先に同課が伝えたところによれば、中毒症状を訴えている人は100人以上。
メチルアルコールを含む偽造入浴濃縮液「ボヤルィシニク」の集団中毒は、先週末にイルクーツクで発生した。現在イルクーツクでは、非常事態宣言が発動されており、非飲料アルコール含有製品の販売は禁止されている。「ボヤルィシニク」(植物のサンザシ)をもとに作った薬剤は、ロシアでは心臓疾患の治療に用いられている。
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