「ロシアのパラリンピック代表選手に申し上げたい。当然のことだが、我々は皆さんを支援するし、特別に協議会を開催する。そこで皆さんは、自分の技能を示すことがでる。また、優勝者と入賞者に対しては、五輪と同様の褒章が授与される」 。こうプーチン大統領は約束した。
大統領によれば、国際パラリンピック委員会(IPC)による、ロシア代表選手をリオ・パラリンピックから排除するとの決定は、同委員会自体を貶めるものでしかないという。
「こうした決定は、スポーツが生きがいである人々に対し、また、何百万もの身体障がい者に、もてる可能性への希望と信念を与えている模範的な人々に対して、厚顔無恥に八つ当たりするものでしかない」。こう大統領は付け加えた。
また大統領は、いくつかの国では、スポーツとオリンピックの精神が、政治にあからさまに侵害されていると強調した。今日、プーチン大統領は、リオ五輪の金メダリストに国家の褒賞を授与した。このほか、政令により、金メダリストたちは、400万ルーブル(約600万円)ずつの褒賞金が与えられる。
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