露・ASEANサミットで安全保障議論

 「ロシア・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議」(5月19~20日、ソチ)では、地域の安全保障の問題が議題になる。ウラジーミル・プーチン大統領は11日、このように話した。

 「サミットの議題には、地域の安全保障構造の向上、国際テロの脅威の高まりに対抗するための新たな方法の模索、暴力的過激主義、国際犯罪に関連する広い問題が含まれている」とプーチン大統領。

 ロシア・ASEANサミットの公式ウェブサイトに掲載されたプーチン大統領のあいさつ文では、他の重要な課題として、「(ロシアとASEANの)豊かな経済関係の潜在性を実現させ、貿易と相互投資の規模を拡大させる」ことをあげている。

 また、19日に行われる「ロシア・ASEAN経済フォーラム」が、「エネルギー、輸送およびインフラ、農業、科学技術における協力の拡大について効果的な対策を提案」しあえるものになれば、と期待を示した。

 

ユーラシア経済連合、上海協力機構との関係発展に期待

 プーチン大統領は、ユーラシア経済連合(EEU)、ASEAN、上海協力機構(SCO)の接触の発展にも期待を示した。

 「EEU、ASEAN、SCOの多様な接触の確立、これらの組織の作業の将来的な統合の可能性を検討」することが想定されているという。「ASEANとSCOの実際的な協力の構築も重要」とプーチン大統領。

 このサミットは、ロシアとASEANの対話関係樹立20年を記念して行われる。