ロシア捜査委員会は、「オウム真理教」教団が、「市民に対する暴力および市民の健康への害が伴うような活動を行う合同団体を創設」しているとして、捜索を開始した。捜査委員会のウラジーミル・マルキン報道官がこれを明らかにした。
治安当局の関係筋が「ロシア通信」に伝えたところによると、モスクワとサンクトペテルブルクで5日、オウム真理教の信者を一斉に拘束したという。
治安当局によると、オウム真理教の関係者は2011年、モスクワとサンクトペテルブルクに、宗教団体の形で「オウム真理教」の合同団体を創設した。この合同団体の組織者らは、市民の財産を入手する目的で、市民に肉体的、心理的圧力をかけていた。
「オウム真理教」は、テロ組織に加えられており、その活動はロシア国内で禁止されている。
*ロシア通信の記事を参照
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