ロシア海軍の太平洋艦隊の艦船は5月、南シナ海で行われる多国籍反テロ演習「ADMMプラス(拡大ASEAN国防相会議)2016」に初めて参加する。東部軍管区のロマン・マルトフ広報担当が31日、これをタス通信に伝えた。
「太平洋艦隊がこの演習に加わるのは初めて。この演習には、アジア太平洋地域の約30ヶ国が参加する。ロシアの乗員は船団の一団として、演習領域の巡視や、テロリスト風の集団に乗っ取られた船の発見と解放の共同作戦を実施する」とマルトフ広報担当。
演習の一環として、ロシアの乗員はシンガポールとブルネイの港に寄る予定。
*記事全文(露語)
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