「ストリート・ミュージシャンに地下鉄の15ヶ所の公式拠点を割り当てた。考案者はロンドンの実績をもとにしている。地下鉄で演奏できるのは、このライセンスを取得したミュージシャンのみ。この特別な拠点ではミュージシャンの安全が確保される。どこも監視カメラで良く見える場所であり、またミュージシャンと聴衆が旅客の流れのじゃまをしない場所」と行政府は伝えている。
すべての演奏会は無料だという。演奏会が行われる場所には、寄付はあくまでも任意である、との表示がなされる。
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行政府はすでに会場の事前リストを作成している。それは地下鉄「アルバーツカヤ」駅(青線)、「ボロヴィツカヤ」駅、「ヴォロビヨヴイ・ゴルイ」駅、「ヴイスタヴォチナヤ」駅、「ドストエフスキー」駅、「キタイ・ゴロド」駅、「クルスカヤ」駅、「レールモントフスキー・プロスペクト」駅、「マヤコフスキー」駅、「ポリャンカ」駅、「トルブナヤ」駅、また「トルブナヤ」駅から「ツヴェトノイ・ブリヴァル」駅まで、「テアトラリナヤ」駅から「オホトヌイ・リャド」駅まで、「オホトヌイ・リャド」駅から「テアトラリナヤ」駅までの通路、「テアトラリナヤ」駅と「プロシャジ・レヴォリュツィイ」駅の間の通路。
2016年の第1四半期には演奏が始まる予定である。
*記事全文(露語)
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