ロシア政府発行紙「ロシスカヤ・ガゼタ(ロシア新聞)」は11日、創刊25周年を迎えた。この期間でロシア有数の社会・政治的出版物となり、近年はソーシャル・メディアでひんぱんに引用されるようになった。ロシアの政治家、記者仲間、読者、高官らが25周年を祝福している。
ウラジーミル・プーチン大統領はクレムリンのウェブサイト上で、ロシア最大の定期刊行紙の一紙に成長し、多くの読者の尊敬を獲得し、国内のメディア社会の権威になったと祝福した。「情報の豊富さ、重要な題材およびできごとの報道への徹底した取り組み、分析の均衡性と堅実性で評価されている。この間、仕事の質を高く維持し、ジャーナリズムの優れた伝統への忠実性を保ち、政府文書の公開からニュース、リポート、深い分析までの情報商品のラインを拡大していることは喜ばしいことである」と記されている。
ロシスカヤ・ガゼタの一環として、2007年に国際版「ロシア・ビヨンド・ザ・ヘッドラインズ(Russia Beyond the Headlines)」が始まった。世界29ヶ国17言語で発行・発信されている。日本語版「ロシアNOW」はウェブ版以外に、「毎日新聞」の折り込みにもなっている。
*記事全文(露語)
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