日本人がカリーニングラード祭に参加

 カリーニングラードで12日、伝統的なフェスティバル「水のアンサンブル」が行われた。毎年プレゴリャ川で行われる歴史船のパレードには、「世界海洋博物館」の小さな艦隊や、バルト海沿岸国の船が参加する。

 歴史的なクレナス(木造の釣り用平底帆船)とカヤックが現代的なカヌーと入れ換わり、カヌーに乗っている選手たちは、“海のワルツを踊った“。フライボーダーは学術調査船「コスモナフト・ヴィクトル・パツァエフ」の船橋の高さまで飛び、レガッタについてモーターヨットとセーリングヨットが進んだ。

 露日外交関係樹立160周年記念の特別展もバルト海のクレナスに今年初めて乗船したのは日本人。日本の参加は歴史的に正当である。というのも、ソ連の学術調査船「ヴィチャージ」の初めての航行先が日本だったからだ。この船は現在、カリーニングラードで博物館になっている。

 また、フェスティバルの前日には、ロシアと日本の外交関係樹立160周年を記念し、世界海洋博物館の「上屋」で「桜の歴史」展が開幕した。

 展示会のオープニングには、日本の元衆議院議員で元防衛庁長官である斉藤斗志二氏率いる日本代表団が参加した。1855年の日露和親条約の締結をもって任務を完了したプチャーチン提督の記憶を永続化しようと日本で努力しているのが、この斉藤氏である。

 日本側はカリーニングラードの人々に、マルチメディア技術を用いて、自国の歴史船の復元サンプルを紹介。19世紀に米を運んでいた「北前船」の船籍港は、遠い日本の青森であるにもかかわらず、カリーニングラードの上屋の展示会にぴったりと合っていた。

*記事全文(露語)