日本の国際協力銀行、ロシア極東でアジア・インフラ投資銀行のプロジェクトに参加する可能性あり

 日本の国際協力銀行(JBIC)の前田匡史(マエダ・タダシ)代表取締役専務取締役は、ウラジオストクでの東方経済フォーラムで発言し「JBICは、アジア・インフラ投資銀行のプロジェクトに参加する可能性がある」と述べた。

 前田代表取締役は「我々は、将来的にアジア・インフラ投資銀行への参加に期待をかけている」との立場を明らかにした。 現在JBICは、ナホトカやウラジオストク港の受け入れ能力拡大プロジェクトを検討中だ。 なお極東におけるインフラについて、前田代表取締役は特に「現時点で存在する二つの弱点(ボトルネック)は、シベリア鉄道の受け入れ能力の低さと、港湾インフラ整備の遅れだ」と指摘した。

Sputnik日本」より転載

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